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おんがく

聴こえない人に音楽を届けよう

音楽の作り手との出逢いは、りぼんが初めまして。

DPIという障害者の世界会議があって、そこで、ユニバーサルライブをしようと言うのが目的だったと、思います。そこに、白百合高校の吹奏楽団の生徒さんが、コーラスをつけて、(前の年にミュージックサインを指導した経過もあるけどね)ポケ虹、未来の花にコーラスバージョンが出来ました。その後りぼんの演奏に、くっついてわたげが一緒に演奏する機会が増えました。こんな感じです。


未来の花/りぼん エアポートフェスティバル09





それには、タッカが受け入れてくれたことも大きいし、ミュージックサインプロジェクトの中での動きが去年は多くありました。


その中で、ふと通りかかったろう者が、会場の席にすわり、どんどん前に椅子をずらして知ろうとする姿や、手拍子、そして、一緒に手を動かしてくれる姿が、見えました。


大学の授業の中では、毎年新しい曲を学生が考えたり、ろう者を関わりをもって、作るのですが、それに感動して泣いたり、「音楽が我々に近づいてきた」と話してくれたり、その様子は様々です。
そして、その少し前には吹奏楽にもサインが付き、今年で4回一緒に演奏したことになります。

りぼんとの共演で初めて「わたげ」を見た人は、一つの団体のように見えるかもしれないけれど、実は、りぼんは、りぼん、わたげはわたげで、別なんです。
ただ、りぼんのタッカもわたげの広報部長としていろいろなところへ、アプローチしてくれているので、音楽の方がなじみがあるのかもしれませんが、実は映画の方のサインの方も実にいろんな人に協力してもらって、活動をしています。

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