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第10回北海道ユニバーサル上映映画祭HOKUTO 2015

みんなで楽しむ映画祭

会期:2015年9月26日(土)〜27日(日)
会場:北斗市総合文化センターかなで〜る(大ホール他)
助成:日本芸術文化振興基金
北海道文化財団

<タイムテーブル>
9月26日(土)
9時30分:開場
9時50分:「くるみ割り人形」上映開始(80分)
11時20分:小中高生ワークショップ開始(80分予定)
・高校生ワーク上映作品:「月日貝」・「ひこうき雲」
・柴口監督講評
13時40分:北海道ユニバーサル上映映画祭第10回記念シンポジウム開始(50分)
テーマ:「障害のある人もない人も、みんなで楽しむ映画祭」
登壇者:藤井康弘氏(厚生労働省障害保健福祉部長)
佐々部清氏(映画監督)
横川由紀氏(特定非営利活動法人 自立の風 かんばす代表)
進行役:島 信一朗(北海道ユニバーサル上映映画祭実行委員会代表)
15時10分:「ペコロスの母に会いに行く」上映開始(113分)
18時00分:シネマパーティー                  (事前要予約)
9月27日(日)
10時00分:開場
10時20分:「チルソクの夏」上映開始(114分)
佐々部監督舞台挨拶
13時40分:「群青色の、とおり道」上映開始(105分)
佐々部監督&ゲストトーク

上映映画紹介

9月26日(土)
9:50〜「くるみ割り人形」2014年 80分
監督:増田セバスチャン
声の出演:有村架純、松坂桃李、由紀さおり、広末涼子、市村正親
テーマ曲:きゃりーぱみゅぱみゅ
作品紹介:チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」。
うばわれた人形を追って、少女が迷い込んだのは、ふたつ頭の白ネズミの女王に呪い
をかけられた【人形の国】だった− 世にも鮮やかな色と音に包まれる感動の【極彩
色ミュージカル・ファンタジー】/ハローキティ40周年の記念イヤーに、これまで
多くの夢を届けてきたサンリオが、多彩なクリエイターと共に、一つの集大成として
の想いを込めた『くるみ割り人形』が、いまドラマティックに開幕します。

11:20〜「小学生・中学生・高校生ワークショップ」(80分予定)
・小学生ワーク「ユニバーサルをさがしてみよう!」
・中学生ワーク「ユニバーサルをかんじてみよう!」
・高校生ワーク「ユニバーサルをつくってみよう!」
進行役:(予定)鈴木克典氏(日本福祉のまちづくり学会北海道支部長、北星学園大学教授)

高校生ワークショップ上映作品
「月日貝」2012年 3分
監督:柴口 勲
作品紹介:みすゞ燦参SUN2012のひとつして企画された「金子みすゞショート
ムービーコンテスト」のグランプリに輝いた、金子みすゞの作品512編の中から一
作品を選び、動画として表現された珠玉の一篇。

「ひこうき雲」2014年 25分
監督:柴口 勲
作品紹介:「月日貝」の続編を中学生とのワークショップを通して製作。夏休みの前日、何者かに破かれる修学旅行の予定表。誰の仕業なのか?なぜそれは破かれたのか?を巡る3年3組の青春群像劇。キャスト・スタッフが27名の中学生でありながらPFFアワード入選。PFFアワード2014福岡賞にも輝いた。
※PFF(ぴあフィルムフェスティバル):世界最大級の自主映画のコンペ。福岡賞は観客の投票で選出される。

13:20〜第10回記念シンポジウム「障がいのある人もない人も、みんなで楽しむ映画祭」
横川由紀氏(特定非営利活動法人 自立の風 かんばす 代表)
佐々部清氏(映画監督)
藤井康弘氏(厚生労働省障害保健福祉部長)

15:10〜「ペコロスの母に会いに行く」2013年 113分
監督:森? 東
出演:岩松 了、赤木春恵、原田貴和子、加瀬 亮、竹中直人、宇崎竜童、温水洋一
主題歌:一青窈
作品紹介:原作は、長崎在住の漫画家・岡野雄一のエッセイ漫画『ペコロスの母に会いに行く』。深刻な社会問題として語られがちな介護や認知症。でも、主人公のゆういちはこう言います。”ボケるとも、悪かことばかりじゃなかかもしれん”。そんな自身の体験をもとに描かれた認知症の母との何気ない日常が、多くの共感と感動を呼び、16万部を超えるベストセラーに。そして、ここにまったく新しい介護喜劇映画が誕生しました!

9月27日(日) 佐々部清監督特集
佐々部清監督からのメッセージ

【メッセージ】
 北海道ユニバーサル上映映画祭、記念すべき第10回の開催、おめでとうございます!第3回にご招待いただいた時に僕自身がスタッフや観客の皆様から感動を頂戴し、頑張って10回を目指しましょうと呼びかけたこと、懐かしい想い出です。その10回目に自分の特集、何とも光栄です。「継続は力」です。さらなる発展をお祈り致します。また、応援もさせていただきます!映画祭でお会いしましょう。

【プロフィール】
 1958年、下関生まれ。明治大学文学部、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を経て、崔洋一、和泉聖治、降旗康男監督らの助監督を長く務め、2002年に『陽はまた昇る』で監督デビュー。以降、『チルソクの夏』『カーテンコール』『四日間の奇蹟』『出口のない海』『夕凪の街 桜の国』『日輪の遺産』『ツレがうつになりまして。』『東京難民』『六月燈の三姉妹』などの作品を発表している。
 最新作は『群青色の、とおり道』。次回作は岡山県赤磐市を舞台にした松竹映画『種まく旅人3』。この夏、撮影が始まる。

10:20〜「チルソクの夏」2003年 114分
監督:佐々部 清
出演:水谷妃里、上野樹里、桂 亜沙美、三村恭代、淳評、山本譲二、高樹 澪、夏木マリ
作品紹介:忘れられない夏がある。1977年7月7日。下関と釜山の間で行われていた親善陸上大会に出場した郁子は、一人の韓国人の男の子と出会い、淡い恋をする。「来年の夏、この大会で再会しよう」。携帯もメールもない時代、日本と韓国が今ほど親しくなかった時代。郁子の初恋をなんとか実らせたいと奔走する真理、巴、玲子の3人の胸にも、いつの間にか郁子の切ない思いが住み着き、そして奔流のようにあふれ出す−。上野樹里のデビュー作でもある。

13:40〜「群青色の、とおり道」2015年 105分
監督:佐々部 清
出演:桐山 漣、升 毅、杉野希妃、安田聖愛、伊嵜充則、井上 順、宮崎美子
作品紹介:ミュージシャンを目指して上京した、佳幸。勘当同然であった父親からある知らせを受けた佳幸は、ギターと共に複雑な想いを抱え、10年ぶりに帰郷する。故郷へ帰ると、そこには相変わらず陽気で元気な母・明子、高校生になった妹・幸恵、工場を営み厳格さの影を潜めた父・年男、小学校の教師となった同級生・唯香たちの姿があった。そして10年間未完成だった佳幸の曲は、故郷の人々によって育まれ…。生まれ育った街の景色を背景に、自分を支えてくれた人々と、そして自分自身と、10年の時を経て向き合う。群馬県太田市の合併10周年事業の一環として始動した本作は、名匠・佐々部清監督の手により良質な青春音楽映画となった。
※ゲスト挨拶・トークとして佐々部清監督他の舞台挨拶とゲストトークなど(予定)

共同開催:9月26日(土)

・第10回北斗市社会福祉大会(主催:北斗市社会福祉協議会)
・第7会北斗市福祉まつり(主催:北斗市福祉まつり実行委員会)
−すべての人が共有する文化として、ユニバーサル上映という環境が創造されることが私たちの願いです。−
−「ユニバーサル上映映画祭」とは、健常者と障がい者が共に楽しめる映画祭です。誰でも気軽に映画を観に行くことができるように上映映画に日本語字幕・音声ガイド(副音声)・ミュージックサイン・補聴援助システム(磁気ループ)・手話通訳・要約筆記・車いす席・託児所等を用意しています。

会場案内

北斗市総合文化センターかなで〜る
住所 北斗市中野通2丁目13番1号
電話 0138−74−2000
公共交通機関:JR江差線「清川口駅」停留所 下車徒歩1分
       函館バス「北斗市役所通」停留所 下車徒歩5分
       函館バス 北斗市南北市街地連絡バス「かなで〜る」停留所

臨時バス運行

・函館視力障害センター⇔函館市総合福祉センターあいよる21⇔かなで〜る
・七飯町地域センター⇔かなで〜る

チケット料金

・一般:800円(当日券1,000円)
※半券持参で、2本目の映画を割引(700円)、3本目以降は無料
・かなで〜る会員割引 一般:700円
※半券持参で、2本目の映画を割引(500円)、3本目以降は無料
・高校生以下は、無料となります。
※会場の都合により、当日券が販売できない場合がありますのでご了承下さい。
※有料プログラム1回の鑑賞についての料金です。

チケット取扱

松柏堂プレイガイド・かなで〜る他、公共施設等

主催:北海道ユニバーサル上映映画祭実行委員会
共催:公益財団法人北海道文化財団、北斗市かなで〜る協会、北斗市社会福祉協議会、日本福祉のまちづくり学会北海道支部
協力:(株)プリズム、NCV函館センター

※子どもたちの心を育む企画に、上磯ライオンズクラブ、北斗市商工会、北斗市観光協会、北斗市金融協会、北斗ロータリークラブ、函館グリーンライオンズクラブの協力を頂いています

後援:北海道、北海道教育庁渡島教育局、函館市、函館市教育委員会、北斗市、北斗市教育委員会、七飯町、七飯町教育委員会、北海道運輸局函館運輸支局、北海道社会福祉協議会渡島地区事務所、函館市社会福祉協議会、七飯町社会福祉協議会、函館市身体障害者福祉団体協議会、函館市民生児童委員連合会、函館市ボランティア連絡協議会、函館市PTA連合会、(社)北海道中小企業家同友会函館支部、函館映画鑑賞協会、NHK函館放送局、HBC函館放送局、STV函館放送局、HTB函館支社、函館山ロープウェイ(株)FMいるか、NCV函館センター、函館新聞社、北海道新聞函館支社、朝日新聞函館支局、毎日新聞函館支局、読売新聞函館支局

事務局:自主上映ネットワーク函館(準備会)

連絡先:
 函館北部地域:UD企画函館 橋本和幸(電話0138−55−1855/fax0138−83−5553)
 函館西部地域:カフェやまじょう 太田誠一(電話&fax0138−22−3947)
 七飯地域:七飯町社会福祉協議会(電話0138−65−2067/fax0138−65−2542)
 北斗地域:北斗市総合文化センターかなで〜る(電話0138−74−2000/fax0138−74−2074)

■第10回北海道ユニバーサル上映映画祭HOKUTO 2015上映映画紹介はこちらからダウンロードできます(1.9MB)。

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